今日は、いづみや珈琲さんのすうぃーとねすブレンドを淹れました。

皆さんご存知のように、コーヒーってお店で購入して開封から先、大きな味の変化は起こらない(たとえば、サントスがキリマンジャロみたいにはならない)のですが、時間とともに確かな変化があり、味も少しづつ変わっていきますよね。
あまりに時間が経つとエグミ凄いとかになっていくのですが。
それはおそらく酸化による成分変質とか、様々な要因があるんだろうとは思います。この変質の過程で自分の好みのポイントと呼べる場所が存在するのも確かだなと、おじさんは感じています。あぁこの豆ココらへんだって。
つまりは開封したても確かにおいしいのですが、時間がたってるポイントに信じられないようなピークがあって、そこにおいしさを感じられることもあるんです。これを熟成期間などと呼んでいるお店なんかもあります。豆によっては開封時がMAXおいしかったなんてこともありますし。
で、今日のこのすうぃーとねすブレンド、まさに私にとってこの瞬間は好みのど真ん中なんです。開封時よりもあきらかに甘い。開封からこのくらいが私の好みです。堅いのに甘い。甘やかしてくれないのに甘い。まったくもって罪なブレンドです。
これからしばらくして、豆のピークが過ぎてくるとエグみなどが増していくんだろうと想像はできますが、いづみやさんはいつも火の入りや豆の品質がいいのかエグみが感じられないので、日持ちもすると勝手に思い込んでます。焙煎済みのコーヒーの賞味期限は一般的には1年らしいですし。お店がうたう賞味期限の一ヶ月くらいはへっちゃらです。冷蔵庫保存ですけど。
あぁ今日もおいしい。おかわりです。